視神経乳頭について


  乳頭浮腫とは、視神経が眼球に入る部分が腫れた状態である。
  脳内や脳周辺の圧力上昇が原因である。
  視神経が眼球に入る部分が視神経乳頭である。

  乳頭浮腫は、
    (1) 脳腫瘍
    (2) 膿瘍(のうよう)
    (3) 頭部外傷
    (4) 脳内出血
    (5) 脳や脳を覆う髄膜の感染症
    (6) 良性頭蓋内圧亢進症(腫瘍ではない浮腫状態で、偽脳腫瘍とも呼ばれる)
    (7) 重度の高血圧
  などによって起こる。

  肺に重い病気がある場合も、脳圧が上昇して乳頭浮腫につながることがある。
  これらの病気は普通は、両眼に乳頭浮腫を引き起こす。
  乳頭浮腫の初期段階では視力に影響がないこともある。

  典型的な症状は、
    (1) 数秒程度のごく短時間
    (2) 視界がぼやける
    (3) まったく眼が見えなくなるなどの視力の変化が起こる
  などである。

  この他、以下の場合に注意である。
    (1) 座っている状態や横になっている状態から起き上がるとき
    (2) 眼の変化よりむしろ、脳圧の上昇が原因でこれ以外の症状が出るとき
    (3) 頭痛を伴うとき
  この病気は以下の方法で診断される。
    (1) 検眼鏡による観察
    (2) 経過観察と原因の特定にCT検査やMRI検査
    (3) また、脊椎穿刺により脳脊髄液の圧力を測定
    (4) 脳脊髄液のサンプルを検査

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