脳の機能2


   脳は、血液脳関門と呼ばれている薄いバリヤーで血液と隔てられており、脳に入ってくる物質の種類を制限している。
   この機能により、ペニシリン・多くの化学療法薬・タンパク質の多くが、ごく微量を除いて脳内を通過することができない。
   アルコール・カフェイン・ニコチン・抗うつ薬に関しては、脳内へ通過することができる。
   血液脳関門は、体の他の部分とは違い、毛細血管の壁をつくっている細胞の間がピッタリと閉じてつくられている。

   脳は、情報の処理と保存を行う神経細胞が発している電気的なインパルスにより活動を行っている。

   脳は、大脳・脳幹・小脳の三つからできている。
   大脳の外側の層は、大脳皮質で、この大脳皮質に成人の場合、神経系の神経細胞のほとんどが集まっている。
   皮質の下には、白質があり、この白質は、皮質の神経細胞と神経系の他の部分をつなぐ神経線維で構成されている。

   大脳は、脳梁と呼ばれる神経線維でつながった左右二つの大脳半球からできており、それぞれの大脳半球は、前頭葉・頭頂葉・側頭葉に分けることができる。
   前頭葉では、多くの自発的な行為や排尿の為に膀胱を緩めることや道路の横断の他、字を書く・靴紐を結ぶといった動作を習得することもコントロールしている。
   さらに複雑な、思考・集中・問題を解くといったプロセスのコントロールをおこなっている。
   また、気分に合わせて顔の表情を変えるといったことも前頭葉の機能である。
   この前頭葉は、ほとんどの人の場合で、反対側の体の動きをコントロールしており、多くの場合で、左の前頭葉が言語機能のほとんどをコントロールしている。
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