胆汁うっ滞の診断


   いろいろな症状や診察の結果から、肝臓と肝臓以外のどちらが原因かを確定する。
   食欲不振、吐き気、嘔吐(いずれも肝炎の症状)などは肝臓に直接原因があると考えられる。
   生活において、アルコールの摂取量が多かったり、胆汁うっ滞を起こす可能性のある薬を最近使用している場合も、肝臓が原因と考えられる。
   肝臓の慢性疾患の徴候としては、皮膚に小さいくも状の血管が見える、腹腔に体液がたまる(腹水)、脾臓が腫れて大きくなるなどがある。
   肝臓以外に原因がある場合は、右上腹部や、ときには右肩にもみられる断続的な痛み、胆嚢の腫大などがあげられる。

   胆汁うっ滞は多くの場合、酵素の血中濃度(アルカリホスファターゼ(ALP))が非常に高くなる。
   血液検査でのビリルビン値で、胆汁うっ滞の重症度を判定するが、詳しい原因は判定できない。
   超音波検査とCT検査は、血液検査の結果で異常値が出た場合、行なうことが多い。
   肝臓に原因があるとみられる場合は肝生検を行うことがある。
   胆管の閉塞が原因とみられる場合は、内視鏡で閉塞の状態を調べる。
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