門脈圧亢進症の症状と診断


   門脈圧の亢進はしばしば脾臓の腫れを引き起こす。これは脾臓が脾静脈を通じて門脈に血液を送りこんでいるためである。
   腹腔が膨張することがあるが、タンパク質を含む体液(腹水)が肝臓と腸の表面から漏れ出していることが考えられる。
   直腸の静脈瘤も出血することがある、食道静脈瘤や胃の上部の静脈瘤は、ときには大出血となることがある。

   腫れた脾臓は腹壁ごしに、触診で感じられる。
   腹水は、腹部のふくらみや、打診を行うと鈍い音がする。
   超音波検査は、腹水の存在や門脈内の血流を調べたりすることができる。
   側副血行路の検出にはCT検査も用いられる。
   門脈内の血圧を直接測定することがまれにある(マノメトリー)。
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