肝性脳症の治療


   脳の機能低下の原因を見つけて取り除くための治療を感染症や服用中の薬などで行う。
   食事制限で腸から毒性物質を除去する。
   食事のタンパク質摂取を制限または禁止し、炭水化物などをカロリーの供給源としてを経口摂取するか静脈内に点滴する。
   脳症を悪化させずにタンパク質のバランスを改善し、動物性タンパクよりも大豆タンパクなど植物性タンパクの摂取量を増やす。
   腸内での食物の通過を速め、腸内の酸性度を変え、アンモニアの吸収を減らすため、植物性の繊維質を多く含む食品はとる。
   合成糖(ラクツロース)の経口摂取にも同様の効果があり、腸管の酸性度を変化させるほか、
   下剤のように食物の腸内通過速度を速め、アンモニアの吸収量を減らしたり、腸洗浄を行うこともある。
   タンパク質の消化を助けている腸内細菌の量を減らすため、ネオマイシンを服用することもあるが、
   腎臓の機能障害や難聴を起こすことがある。

   肝性脳症は、治療をすれば治る可能性が高い。
   急性肝炎が原因で重度の昏睡に陥った患者は現在も、致死率は80%にも上る。

  
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