ポリグリセリン-10について


  ポリグリセリン-10は、グリセリンの10量体で、グリセリンを脱水縮合して得られる。重合度が高いため、粘性が非常に高いのが特徴だ。分子内に平均10個のグリセリン単位含み、多数の水酸基を有することで、水に溶けやすい性質になるのだ。

   この水酸基を脂肪酸でエステル化(中性化)することにより、さまざまな用途に使用されている。グリセリンを精製することで、さらに濃度を高く引き上げたものがポリグリセリン-10なのだ。グリセリンは、1779年にスウェーデンのカール・ヴィルヘルム・シェーレがオリーブ油加水分解物の中から発見し、甘味を持つことからギリシャ語のglykys、(意味は甘い)にちなんで名づけられたということだが、ポリグリセリン-10の糖度は引き上げられているのかどうかはわからない。

   このグリセリン自体もさまざまな用途に使用されるが、化合物としても多くの種類があり、幅広く利用されているので、グリセリンとつく名前のものも多くあるので、疑問があったらそのつど調べてみるといい。
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