マロニエエキス


   マロニエエキスは、マロニエ(セイヨウトチノキ)の果実、または葉から、水・アルコールなどで抽出したエキスだ。マロニエはバルカン半島原産のトチノキで、日本でも街路樹として知られている。マロニエエキスには、サポニンやフラボノイドが含まれていることから、広くさまざまな用途で使用されているものだ。

   成分として、エスシンというトリテルペンを主に含んでおり、ヨーロッパでも古くから重宝されている。マロニエは、トチノキ科の落葉高木で、樹皮は灰褐色であり、葉は大きく、5~7枚の倒卵形の小葉からなる手のひら状の複葉だ。初夏になると、赤みがかった白色の花を円錐状につけ、実の殻にはとげ状になっている。

   西洋トチノキとも言われており、日本のトチノキとは近縁種だ。日本のものは、果実を「トチノミ」といい、クリに似た赤褐色の種子で、トチモチとしてお餅にいれて食されている。マロニエの、葉っぱがゆらゆらと風に吹かれている姿は、清涼感があるので、心をなごませてくれる。
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