難聴について

  難聴とは耳が聞こえにくくなることである。
障害がさらに高度で聴力がほぼ失われた状態は聾(ろう)と呼ばれる。
難聴には伝音難聴感音難聴の2種類がある。

  伝音難聴というのは、外耳道や中耳の物理的な問題で音の伝導がさえぎられて生じるものである。
外耳道がふさがる原因は、耳あかのたまりすぎといったよくあるものから、腫瘍のようなまれなものまでさまざまである。

  中耳の伝音難聴は、特に小児の場合によくみられる。
耳の感染、アレルギー症状、腫瘍などによって、中耳からの空気や液体の出口である耳管がふさがれると、中耳に水がたまるのである。
  内耳の感覚器(有毛細胞)、聴神経、脳の聴神経路が損傷を受けた場合にも難聴は起こる。これを感音難聴というのである。
  損傷の原因は、薬、感染、腫瘍、頭蓋の外傷などである。感覚器や神経が損傷を受けて起こる難聴のことである。

  また、伝音難聴と感音難聴が混在した状態も多くみられる。
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