急性中耳炎について


   急性中耳炎は、ウイルスや細菌の感染により中耳が炎症を起こした状態である。
   かぜやアレルギーの合併症としてよくみられるのである。
   成人より小児に多い病気であるが、症状や治療法は、成人と年長児ではほぼ同様である。
   症状としては、感染が起こると耳が痛み、鼓膜が赤く腫れる。
   急性中耳炎という病気は、ほとんどが自然に治癒する。
   しかし、悪化するかどうかを予測するのは難しいため、多くの医師は全例にアモキシシリンなどの抗生物質による治療が行われる。

   アセトアミノフェン非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は痛みを和らげてくれる。
   フェニレフリンが入ったうっ血除去薬も効果がある。
   抗ヒスタミン薬はアレルギーによる中耳炎の場合は有効であるが、かぜには効果はないとされる。

   急性中耳炎では、鼓膜切開を行って滲出液(しんしゅつえき)を中耳から排出することがある。
   それは、痛みや熱が激しかったり長びく場合、また鼓膜の腫れがみられる場合である。
   鼓膜を切開しても聴力に影響はない。
   加えて、切開した穴も普通は自然にふさがるのである。
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