中耳の炎症について


  中耳炎を繰り返し起こす場合は、鼓膜を切開して滲出液を排出するチューブ(鼓膜チューブ)を設置する必要がある。

  耳が痛むと、その原因は耳にあるように感じられる。
  しかし、実際には、痛みの発生源は耳の場合もあれば、耳と同じ神経を共有している周辺組織の場合もある。
  後者のタイプの痛みは、関連痛と呼ばれている。
耳に原因がある痛みの多くは、感染によるものである。小児の耳の痛みでは、中耳炎が最もよくある原因である。
外耳炎も痛みが強く、小児にも成人にも起こる。

  中耳と鼻の奥を結ぶ耳管がふさがり、中耳の内圧と外気圧に差が生じた場合にも痛みを感じる。
  このような症状は、飛行機に乗っているときやダイビングをしているときに発生する。つばを飲みこんだり鼻をかんだりすると気圧差が解消され、痛みがなくなることがある。
  原因が耳以外にある痛みは、鼻やのどのさまざまな部位に生じた感染や腫瘍が原因の場合がある。

  耳の痛みがあるにもかかわらず耳に問題がない場合は、
(1)鼻 (2)副鼻腔 (3)歯 (4)歯ぐき (5)顎関節 (6)舌 (7)扁桃 (8)咽頭 (9)喉頭 (10)気管 (11)食道、 (12)耳下腺   に異常がないか調べるのである。
  これらの組織に癌ができると、最初の症状として、耳の痛みのように感じられる疼痛が現れるのである。
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