耳鳴りについて


  耳鳴りとは、周囲の音とは無関係に、耳の中や頭の中でさまざまな音が聞こえるように感じる状態である。

  耳鳴りは症状の1つであり、それ自体は病気ではない。
非常によくみられる症状で、程度の差はあるが、10~15%の人が何らかの耳鳴りを経験していると言う。

  耳鳴りの原因は、以下のようなものである。
(1)大きな騒音や爆発音などによる損傷
(2)耳の感染
(3)外耳道や耳管の閉塞
(4)耳硬化症
(5)中耳の腫瘍
(6)メニエール病
など、耳に関連する病気やけがである。
このような場合には、75%以上が症状として耳鳴りを感じているのである。

  また、アミノグリコシド系抗生物質の投与やアスピリンの大量投与なども耳鳴りの原因となる。
耳鳴りは耳以外の障害によっても生じることがある。
それは貧血、高血圧や動脈硬化といった心臓や血管の病気、甲状腺機能低下症、頭部のけがなどである。
片耳だけの耳鳴りや、音の大きさが変わる拍動性の耳鳴りは、より重症の可能性があるので、注意である。

  拍動性の耳鳴りというのは、腫瘍、動脈の閉塞や動脈瘤、その他の血管の異常によって生じるのであり、さらに注意が必要である。
拍動性とは、「心臓が律動的に収縮運動すること」、ないしは、「生き生きと脈打つこと」とある。
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