耳鳴りの実態

  ジー、キーン、ザー、ヒュー、シューなどの音が耳鳴りである。
耳鳴りにもさまざまな音がある。

  時とともに音が変化するなど、複雑な耳鳴りが聞こえる人もいる。
これらの音は静かな場所で、特に何かに集中していないときに聞こえやすくなる。
そのため、眠ろうとしているときに最も気になるのである。

  耳鳴りは個人差が大きく、症状にひどく悩まされる人もいれば、それほど苦痛に感じない人もいるのである。
診察をする前に、耳鳴りがする人とは、通常、ある程度の難聴がみられる。
このため徹底的な聴覚検査を行うほか、頭部のMRI検査や側頭骨のCT検査が実施される。
側頭骨とは、外耳道の一部と中耳、内耳を取り囲む頭蓋骨である。

  耳鳴りは、原因となっている病気を特定できなかったり、治療がうまくいかないこともよくある。
しかし、耳鳴りを我慢できる程度は人によって異なるが、耳鳴りへの耐性を高めるための方法がいくつかあるのである。
(1)補聴器を使う
(2)音楽を流す
(3)一定音量で雑音を発生させる補聴器に似た装置(耳鳴りマスカー)を装着する
(4)非常に重度の難聴の人では、人工内耳を使用する
などである。
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