回転性めまいの症状と治療


  自分の体や周囲が回転しているように感じたり、揺れているように感じるのが回転性めまいである。
  回転性めまいは、あまり多くなく、めまいのほとんどは、回転性めまいではない。
  回転性めまいの場合、通常であれば、吐き気とバランス喪失を伴う。

  回転性めまいの原因は、体のバランスを維持を可能にしている半規管を含む内耳の障害により起きる。
  また、第8脳神経と呼ばれる内耳と脳をつなぐ聴神経やバランス感覚をコントロールしている脳幹と小脳の連結部の障害がもとで起きることもある。

  原因としてもっとも多いのが、乗り物酔いによるもので、左右の揺れや急停止、急発進といった動きに敏感な内耳を持っている人が生じる。
  メニエール病も回転性めまいの発作を起こす引き金になることがある。
  メニエール病のように内耳や神経の接合部の障害により回転性めまいを引き起こす病気には、細菌・ウイルス感染、パジェット病、腫瘍、神経の炎症、内耳に障害を起こすような薬の使用などがあげられる。

  椎骨脳底動脈循環不全と呼ばれる一過性脳虚血発作で脳幹、小脳、脳後部への血流の減少でも回転性めまいが起きることがある。
  椎骨脳底動脈循環不全は、2本の椎骨動脈が後頭部で合流し脳底動脈につながる部分で障害が起きる病気である。
  この他にも多発性硬化症、頭蓋骨折、てんかん発作、感染症、脳底付近に発生した腫瘍でも回転性めまいを起こすことがあるが、まれである。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド