回転性めまいの症状と治療2


  首の神経が損傷した場合にも脳が首と胴体の相対的位置関係をうまく感知することができなくなり、回転性めまいを起こすことがある。
  こういった回転性めまいは、むち打ち症、頭頂部への鈍器による外傷、重度の首の関節炎などで起き、頸性めまいと呼ばれている。

  乗り物酔いが原因というように特定の原因による回転性めまいは、予防することが可能である。
  乗り物酔いが原因の場合であれば、揺れる乗り物にのるのを避けたり、動かないものに視線を固定させるなどといったことで予防することが可能である。
  回転性めまいとそれに伴う吐き気を和らげるには、シクリジン、ジメンヒドリナート、ジフェンヒドラミン、ヒドロキシジン、メクリジン、プロメタジンなどが有効である。
  こういった薬は、経口薬であるが、スコポラミンはパッチ剤を耳の後ろに貼って使うこともある。
  これらの薬は、抗ヒスタミン薬なので、副作用として眠気に襲われたり、口が乾いたりする。

  回転性めまいも重症で不安感が強い場合には、鎮静剤が必要になる。
使用される鎮静薬は、ジアゼパムなどベンゾジアゼピン系の薬の使用が最も多い。

  原因が頸性めまいの場合には、シクロベンザプリンといった筋弛緩薬を経口投与することもある。
ウイルス性の迷路炎が原因の場合には、ベンゾジアゼピン系などの鎮静薬に加え回転性めまい、吐き気、嘔吐を抑える薬を使用することになる。
メニエール病の場合などでは、生活に支障が出るようであれば、手術の必要があることもある。
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