(癌予防6)酵素食品を摂る


   酵素は一口で言うと、生命活動においてあらゆる場面で「仲介役」となる大切な物質です。例えば、米飯に含まれる糖質はアミラーゼという酵素によってブドウ糖に分解されます。同じように肉や魚などのタンパク質はプロテアーゼという酵素によってアミノ酸に分解され、脂質はリパーゼによって脂肪酸に分解されます。いわゆる糖質・タンパク質・脂質の三大栄養素は、それぞれブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸という形に化学的に分解されて始めて、体内で利用することができます。

   こうして体内に取り入れられた栄養は、細胞内でエネルギーに変換されたり、アミノ酸は細胞内でタンパク質に再合成されて、筋肉などの材料になります。

   また、すべての細胞の質を保つには、細胞内の代謝(生まれ変わり)がスムーズに行われることが大切です。酵素は、代謝をスムーズに行うために細胞内にたまったタンパク質のカスを強力な解毒作用で掃除したり、細胞の遺伝子を傷つけ、がん細胞へと変異させてしまう活性酸素を取り除いたりします。

   酵素は、食べ物から得た栄養を腸から血液、細胞へといたる代謝ルートを正常化する重要な役割を担っています。酵素を多く含む食品はパパイヤ、アボガド、キウイ、バナナ、マンゴーなどです。
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